立型マシニングセンタ MILLAC561VⅡ導入

  • 作成日:2022年06月15日
  • 更新日:2022年06月16日

2022 年 4 月、海外拠点である梅田特殊鋼模具有限公司(UTTJ)(中国天津市)にオークマ製の立形マシニングセンタ『MILLAC561VⅡ』を導入しました。
本機は、2006 年 UTTJ 立ち上げ当時に導入したマシニング 1 号機の老朽更新を目的としており、今後計画的に順次設備更新を行い、供給体制の確保に努めます。
『MILLAC561VⅡ』は、UTE カンパニー(愛知県豊田市)にも導入しており、日本国内からも支援できる体制を取っています。

【スペック】
テーブルサイズ:1350 ㎜×560 ㎜
加工範囲:(X)1,050 ㎜×(Y)560 ㎜×(Z)520 ㎜最大積載
重量:1,000 ㎏ 主軸回転数:60~10,000rpm
主軸テーパー穴:No.50(7/24)

【特長】
高速で重切削を可能にする安心の高剛性構造  
「ベッド・コラムは重切削時のビビリやひねりに対し、最適な位置にリブを施した強靱な構造としています。摺動面は、伝統の角ガイド方式を全軸に採用し、高い精度と剛性を長期にわたり保持します。」
                                引用元:オークマ株式会社 HP
〔https://www.okuma.co.jp/product/vmc/millacv_2.html〕

【ターゲット品目】
 ・板金型 ・熱間鍛造型 ・ダイカスト型

UTTJ(中国天津市)では、他にも大阪機工製の立形マシニングセンタ『VM5Ⅱ』、岡本工作所製の精密平面研削盤『PSG84DX』などを所有しており、近年成長著しい中国市場においても金型の安定供給を行っています。 
また、中国だけではなく、インドネシア、タイとアジア市場に進出し、お客様のニーズに迅速に対応し世界各国の産業発展に多大に貢献をしております。
◆海外拠点
〔https://www.umetoku.co.jp/company/overseas/〕

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